仕舞

7月25日6時前から解体作業

技術者さんが軽々と松の木に登って行き、松の木の枝を落として行きます。それから屋根を取り外して櫓の縄を切り刻んで解体して行きます。

江戸時代の京都では家の間口の広さに応じて税金が課せられておりました。京都ではあたりまえのうなぎの寝床と言われる建て方です。ですから玄関から蔵の入り口までかなりの距離があるのです。

取り外した部材を順序良く蔵に仕舞い込みこれでやっと六角会の1年は終わるのです。祭りの後と言うものは嬉しいやら寂しいやら。いやしかし来年までに修理する部材とか交換もあるし後日、晴れた日に蔵の蒸し干しもある。まだまだ六角会の仕事は続くのです。

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