巡行当日の朝

7月24日6時前には北觀音山の格子と提灯が撤去される

ゆっくりと丁寧に観音様を運び込んで真ん中に座って頂きます。

その頃既に別のチームが柳の枝を切りに山へ向かっております。柳の枝を後部に飾ります。巡行が終わるとこの柳の枝も一瞬の内に丸裸になってしまうのです。

曳手(ひきて)さんは全員衣装(終わったら返して下さい)に着替えて腰にを刺して引き綱を曳く手順とか掛け声の最終リハーサル その頃囃子方さんも準備完了(集合写真は役員さん 囃子方さん 曳手さんそれぞれ山をバックに写真を撮ります。後日集合写真の入手方法は各担当者にお尋ね下さい)

集合写真

1996年~2024年作事方

8時 巡行出発

辻回し

車輪の下に横方向に竹を敷いて山全体をスライドさせます。直角に方向転換する為に30度ずつ3回で向きが変われば綺麗な辻回しだと思いますが10トン以上ある山がそう簡単にスライドしてくれない。

巡行の後半はそれぞれの山鉾が町内へ帰る順番があるのでここで追い越されます。綺麗な写真を撮るなら今でしょう。

お昼過ぎ町内へご帰還(早く帰れる事もあれば遅れる事もある前を行く山鉾をが進んでくれないとこちらも勧めないので)それから祝い締め

巡行が終わると直ぐに山鉾を解体する。巡行でせっかく集めた悪霊を素早く閉じ込めてしまうと言う意味らしい。その前に柳の枝を町内の皆様にお配りするのがこのタイミングで5分程で柳の枝も丸裸になってしまいます。

仕舞へ

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